吉田キャストは日本で一番歴史の長い鋳造機メーカーです

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ラバーキャスト

精密ラバーキャストとは

円盤状の合成ゴムや耐熱シリコーンゴム製の型を、型の中心を軸に同心円状に回転させ、ゴム型中心部から溶湯(ようとう、溶けた金属)を流し込み、遠心力により細部まで溶湯を充填させる鋳造で、一般的にラバーキャストと呼ばれる耐熱シリコン鋳造に属する鋳造です。
ラバーキャストでは「スズ」「亜鉛合金」などの、いわゆるハンダ系の金属やホワイトメタルと総称される金属(融点約400℃程度まで)が対象となります。
ラバーキャストは、ダイカストと共にホビーから学期・釣り具・ギフト・雑貨・装身具などの生産に普及していますが、金属を用いるダイカスト製法と比べ、また宝飾品製造などのロストワックス鋳造と比べても圧倒的にイニシャルコストが抑えられしかも短納期で製造が実現できるため、現代の多品種小ロットの市場要求によりマッチした製造法です。
本装置は、従来のバルガナイザー(ゴム加硫装置)や鋳造機(中心回転式遠心鋳造機)の強度や精密度を大幅に向上させ、より精密な鋳造を恒常的に行うことを可能にしました。
このため現在では、3Dプリンターからの精密な組み上げ部品の作成や微妙なバランスや重量調整が必要となる「より魚が釣れる」ルアーの本体部の製造などに利用され、従来のラバーキャスト製品と比べ「より精密なラバーキャストが行える装置」として評価を頂いております。


精密ラバーキャストマシン

TRC-100

特徴
  • 小型・高性能
  • デジタル設計で回転数を設定できるので条件設定が簡単で精度の高い遠心制御
  • 無段変速 約50~1000回転まで設定可能
  • 回転数もでデジタル表示
  • 回転ぶれがなく静音
  • タイマーで自動停止
  • 蓋を開けるとブレーキで停止
  • ショット数カウンター付き
  • 圧力も可変対応
  • モーターはインバータ制御でエコ設計
製品情報
電 源 三相AC200V 10A 回転方向 切替可能
エアー元圧 約4kg/cm 型サイズ 9・12インチ(標準)
本体サイズ・重量 700W×700D×850H
約172kg(突起部を除く)
   

バルガナイザー

TVC-100

特徴
  • 電源切り忘れ時に安全回路が働き自動電源OFF
  • タイマー&ブザー機能
  • 上下両面ヒーター(温調機能付き)
製品情報
電 源 三相AC200V 30A ヒータープレートサイズ 300×300mm
本体サイズ・重量 500W×500D×1165H
約245kg(突起部を除く)
   

電気溶解炉

F-1001

特徴
  • デジタル温度調節
  • 一体式密閉加湿・低温・電気調節機能搭載
製品情報
形 式 F-1001 入力電源 単相200V (50Hz)
出 力 10KW 消費電力 25A
機械サイズ 910W×680D×1215H(mm) 重 量 約230kg
溶解量 10L(ホワイトメタル約114kg) 昇温時間 30min

ラバーキャストの工程

1.原型/マスターモデル

原型を用意します。3Dプリンターで出力した原型や既存の原型を利用できます。

2.型の製作

合成ゴムやシリコーンを用いて型を製作します。
原型を合成ゴムやシリコーンに埋め込み形状を写します。

3.合成ゴム型/シリコーン型を加硫

製作した型をバルガナイザーを用いて加硫します。
バルガナイザーは合成ゴムやシリコーンゴムを加温・加圧して加硫することにより型に必要な弾性・強度を持たせます。

4.地金を溶解

金属溶解炉で地金を溶解します。

5.遠心鋳造機(ラバーキャストマシン)で鋳造

製作した型を遠心鋳造機にセットし溶解金属を流し込みます。
型が回転し、その遠心力で型の微細な部分にまで溶解金属が流れます。

6.仕上げ

必要に応じてバフ仕上げやメッキ処理・塗装等を行います。

製品例

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